当エリアでは「焚火・薪火の聖地」を宣言! 人と人との距離を縮めるといわれている焚火のチカラを活用して、観光客と地域住民の距離を縮め交流を深めることができる「たき火カフェ」を開催。毎週ワンテーマで地元のメインスピーカーと「学び」のあるディスカッションを行い、旅行者が地元の人と会話する出会いの場を創出します。また、焚火を使った屋外企業研修のツアーなどの造成にも取り組んでいます。
【アルプスの里みなこい焚火プロジェクト】
●なぜ焚火?
焚火を見ると落ち着く・よく眠れるということで、
焚火のYouTube動画が癒しの効果で人気となっています。
焚火の周囲に自然と集まるため、あまり話したことのない相手と
コミュニケーションが取りやすくなった、という経験をしたことはありませんか?
実際に、大阪ガス株式会社エネルギー技術研究所の発表によると、
暖炉がある部屋とない部屋で比較実験をしたところ、
暖炉がある部屋の方がうなずく回数が増えたり、
会話が途切れる回数が減ったりする事象が確認され、
コミュニケーションが密になり相手により親近感を感じるようになる
との実験結果が報告されています。
コロナの影響でリモートワークなど人と接触する機会を
減らすことが求められる今だからこそ、
焚火のチカラで効果的にコミュニケーションを取ることが、
新しい価値提供につながると考えています。
●焚火・薪火の聖地
当地域は、中央・南2つのアルプスに囲まれた自然豊かな場所です。
また、その環境に魅せられてアメリカから移住したポール・キャスナー氏が、
35年前に立ち上げた薪ストーブの販売大手ファイヤーサイド株式会社をはじめ、
薪ストーブ関連企業が複数あり、薪ストーブの普及率も
非常に高く地域に根付いた文化となっています。
また、焚火を最も身近に楽しむことができるのはキャンプ場ですが、
当地域には全国的にも人気の個性豊かな7つのキャンプ場があります。
このような恵まれた地域のポテンシャルを引き出し、
焚火・薪火を、地域を象徴するブランドのひとつとして確立することを目的として、
2020年11月27日、私たちは「焚火・薪火の聖地」宣言を行いました。
焚火が持つ不思議なチカラを解明・活用し、
ビジネスやコミュニティ作りに役立つサービスの開発に取り組んで参ります。
◆法人向けサービス
在宅勤務・テレワークでリアルなコミュニケーションが困難な状況のなか、
「焚火」を使った屋外企業研修のツアー商品を開発します。
下記2つに特化した事業を検討しています。
・新しいアイデアを生み出したり、新しいビジネスモデルを
検討したりするアイデアソン会議
・リアルなコミュニケーションを育む
新人・インターン・リーダーシップ・異業種交流研修
◆個人向けサービス
旅行者と地元の人が「焚火」を囲む交流型コミュニティの拠点づくり
【産官学連携による推進】
本プロジェクトは、伊南DMO設立準備会を中心に、
公立諏訪東京理科大学 篠原菊紀ゼミと連携し、
産官学連携体制にて推進して参ります。
当事業についてのお問い合わせ先