2023年10月～12月に放送されていたドラマ『セクシー田中さん』の原作者である芦原妃名子さんが亡くなられました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
ドラマ制作にあたって色々なトラブルがあったことが浮き彫りになり、数日での出来事で衝撃を受けた人は多いと思います。
『セクシー田中さん』のドラマ化をめぐるトラブルから、芦原妃名子さんに一体何があったのでしょうか？
時系列でツイッターの内容も含めてまとめてみました。
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芦原妃名子が自殺で死去
2024年1月29日、漫画家で『セクシー田中さん』の原作者である芦原妃名子(あしはらひなこ)さんが亡くなりました。
捜査関係者によりますと28日午後、漫画家の芦原妃名子さん、本名・松本律子さんの関係者から行方不明者届が出され、警視庁が行方を捜していましたが、29日、栃木県内で芦原さんが死亡しているのが見つかったということです。遺書のようなものも見つかっていて、現場の状況などから自殺とみられています。
引用元：日テレNEWS
1月28日に芦原妃名子さんは行方不明となり届け出がされていました。
しかし、1月29日に芦原妃名子さんが栃木県の日光市内で死亡しているのが見つかりました。
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【時系列】芦原妃名子に何があった？
芦原妃名子さんに何があったのか？ドラマ『セクシー田中さん』の制作トラブルについて、時系列でまとめてみました。
『セクシー田中さん』は、『姉系プチコミック』（小学館）にて連載中の漫画で、単行本の累計部数が100万部を突破する人気作品です。
芦原妃名子さんの自殺は、ちょうどドラマ『セクシー田中さん』の制作に関するトラブルが明るみになってすぐのことでした。
そのため、ドラマ『セクシー田中さん』の制作トラブルが、芦原妃名子さんの自殺に関係していると見られています。
ドラマ『セクシー田中さん』放送
ドラマ『セクシー田中さん』は、2023年10月22日(日)～2023年12月24日(日)まで全10話が放送されました。
主人公の「田中さん」こと田中京子は、地味で友達も恋人もいないアラフォーOLの経理部。
しかし、田中さんの裏の顔はベリーダンサーSali(サリ)と言うストーリーです。
ドラマでは田中京子役を木南晴夏さんが演じました。
ドラマの脚本を務めたのは、『失恋ショコラティエ』や『ミステリと言う勿れ』などのドラマを手掛けた相沢友子さんでした。
しかし、相沢友子さんが脚本を手掛けたのは1～8話で、9～10話に関しては原作者である芦原妃名子さんが担当していました。
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12月24日｜相沢友子が脚本トラブルを告白
2023年12月24日、ドラマ「セクシー田中さん」最終回放送前に、脚本家の相沢友子さんがインスタを投稿。
内容はこちらです。
主演の木南晴夏さんとのツーショット写真と共に、最終話は原作者が脚本を担当したことを明かしていました。
相沢友子さんのインスタは現在非公開になっています。
12月28日｜相沢友子がドラマ制作の苦労を投稿
2023年12月28日に、脚本家の相沢友子さんがインスタを再び投稿した内容がこちらです。
ドラマ「セクシー田中さん」の最終回を観た視聴者の意見を受けての投稿でしょうか？
相沢友子さんがドラマ「セクシー田中さん」制作について苦い経験と語っていて、苦労されたことを感じさせますね。
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1月26日｜芦原妃名子がXでドラマ制作の経緯を説明
2024年1月26日にX(旧：Twitter)で原作者の芦原妃名子さんが、ドラマ9.10話の脚本を自ら担当した経緯を説明。
ブログにも綴った文章を訪問者が少ないとしてXにも転載していました。
Xの内容は現在削除されていますが、内容はこちらです。
「セクシー田中さん」ドラマ化にあたって大変苦労された様子が書かれていました。
1月28日｜芦原妃名子がXで謝罪
2024年1月28日にX(旧：Twitter)で原作者の芦原妃名子さんが、前回の投稿を削除し謝罪しました。
攻撃したかったわけじゃなくて。
ごめんなさい。
— 芦原妃名子 (@ashihara_hina) January 28, 2024
芦原妃名子さんは、ドラマ「セクシー田中さん」のドラマ制作の経緯を自分から説明したかっただけなのだと思われます。
しかし、脚本家や日本テレビに対するクレームと捉える人も多く、「攻撃したかったわけではない」と謝罪しました。
こちらのX投稿後に、芦原妃名子さんは行方不明となり、関係者が行方不明届をだしていました。
そして、次の日の1月29日に芦原妃名子さんは自殺し、発見されました。
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1月29日｜日本テレビが訃報を受けコメント
2024年1月29日、芦原妃名子さんの訃報を受けて、ドラマ『セクシー田中さん』公式サイトで日本テレビがコメントを発表しました。
芦原妃名子さんの訃報に接し、
哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。
2023年10月期の日曜ドラマ『セクシー田中さん』につきまして、
日本テレビは映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら
脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただいた脚本を決定原稿として、放送しております。
本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております。引用元：ドラマ「セクシー田中さん」公式サイト
あまりにあっさりとした日本テレビのコメントに誹謗中傷で炎上しました。
1月30日｜日本テレビが誹謗中傷を注意
2024年1月30日に日本テレビが公式サイトで、ドラマ関係者への誹謗中傷をやめるよう呼びかけました。
芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。日本テレビとして、大変重く受け止めております。ドラマ『セクシー田中さん』は、日本テレビの責任において制作および放送を行ったもので、関係者個人へのＳＮＳ等での誹謗中傷などはやめていただくよう、切にお願い申し上げます。
引用元：日本テレビ公式サイト
特に、現在非公開となっている脚本家への誹謗中傷が多発していました。
1月31日｜遺族がコメント
2024年1月31日に、芦原妃名子さんが亡くなったことを受け、遺族が小学館を通じてコメントを発表しました。
突然、最愛の家族を失い、私たちは茫然自失のただ中におります。
取材のご依頼をいただいても、とてもお話できる状況にはありません。 また、こうした状況下、見知らぬ方から声をかけられることに怖れを抱いております。
どうぞ、今はそっとしておいていただき、静かに見守っていただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。引用元：小学館サイト