山口県阿武町がコロナ関連の給付金4630万円を、誤って24歳の銀行口座に振り込んでしまった問題!
24歳の男性がお金をなかなか返金しないため、阿武町が民事訴訟を行う方針となり、男性の名前が”田口翔”と公開されました。
「普通なら公金なのだから返すのが当たり前」と口をそろえて言う中で、田口翔は公金を持ち逃げし現在行方不明。
田口翔と言う人物の経歴や家族、お金への執着が異常な生い立ちを調べてみました。
それでは、「田口翔の経歴まとめ【顔画像】母親や兄弟も!お金への執着心から4630万円給付金事件の犯人になるまで!」について、見て行きましょう!
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【顔画像】田口翔のプロフィール
年齢:24歳
住所:山口県阿武町大字福田下3437番地
田口翔の経歴まとめ
田口翔は、おそらく阿武町以外の山口県内で小学校から高校までを過ごしたと考えられます。
週刊文春の記事によると、中学時代は「カッコイイ」とモテていたそうです。
しかし、ヤンキー仲間とつるんでタバコを吸ったり、酒を飲んだりしていた。
地元の公立高校卒業後、土木建築業社で働き始めたが、生活はパチンコ中毒で荒れて行ったようです。
そして、おととし2020年10月山口県内から1人で「空き家バンク」制度を使って阿武町に移住。
山口県阿武町は約3000人ほどの町で、空き家を有効活用するために移住者を積極的に受け入れていました。
パチンコ中毒で狂った人生を、一から変えて頑張ろうと思っていたのかもしれません。
こちらが田口翔が借りていた家の外観です。
大家さんによると、元々大家さんの実家だった一軒家を月2万5千円の家賃で借りていたそうです。
大家さんも今回の事件で、被害を受けることになると思いますので、気の毒ですね。
職場は、阿武町の隣にある萩市内の店で販売員をしていましたが、現在は退職しています。
田口翔の職場は、ホームセンターのコメリハード&グリーン山口田万川店ではないか?と言われています。
正社員で給与は月25万円だったそうです。
田口翔は、店長に『阿武町の誤振込の件は自分だ。店に迷惑をかけるので辞めます』と打ち明けたそうです。
仕事を辞めるより、お金を返せば済む話だったのにと思いますが・・・
大金を手にしたことで、パチンコ依存症と同じ様に、ギャンブル依存症の血が騒いでしまったのかもしれません。
田口翔の人物像
田口翔が家を借りていた大家さんは、「愛想のいい真面目そうな男の子」と言っていました。
挨拶もするし、家賃の支払いも遅れたことがなく、庭の草むしりや家庭農園もしていたとのこと。
勤務先の元同僚によれば、多少遅刻があった程度で、勤務態度は決して悪くなかったそうです。
元同僚の話をまとめると・・・
・痩せた体型で、髪は肩くらいまで伸ばしていた
・進んで自分の話をするタイプではなかった
・決して暗くはないんですが、友達がいなさそうなタイプ
・休みはいつも家で寝ていると話してた
田口翔の生い立ち
田口翔の生い立ちは明らかになっていません。
しかし、母子家庭で育ち、お金に苦労していた分、お金への執着が大きかったのかもしれません。
知人の証言では、休みの日は人付き合いもなく、パチンコ通いでギャンブル狂いだったとも言われています。
田口翔は、24歳と言う若さで、将来の希望も持てず、ただなんとなく生きていた。
そこに、4630万円と言う大金が手に入ったため、もっとラクして生きる方法はないか?と考えたのでしょうか?
お金への執着が異常!
『デイリー新潮』の記事に、田口翔の中学時代の同級生のインタビューが掲載されていました。
同級生は、田口翔について「お金への執着は昔からです」と語っていました。
「ある小中学校の同級生の祖父か祖母が亡くなって、遺産が現金で家に置いてあった。Aくんともう一人の不良仲間は中学の時、うまく言ってその同級生に金を持ってこさせたり、何万円もするエアガンを買わせたりしていました。持ち出した金は100万~200万円にはなる、とその同級生の母親が言っていました。使い道は買い物や外食などです」
引用元:デイリー新潮
田口翔は、地元からは万引きの常習犯で、釣り具や漫画、自転車などを盗んでいたそうです。
かなりの悪ガキですね。
卒業文集は「お金」のことばかり!
田口翔の異常なまでのお金への執着は、小学校の卒業文集にも表れていました。
⇩
「持ち金をつかいはたす」
・“もしも、タイムマシンがあったなら”
⇩
「ロト6のばんごうをみらいにみにいく」
・”将来の夢”
⇩
「造へい局の、しょくいん」
田口翔の家族構成(母親や兄弟)
田口翔の家族構成は、母親と5歳年下の妹の3人家族だと言われています。
最初に職員と田口翔が返金手続きのため向かったのが、車で2時間ほど移動する宇部市内の銀行でした。
24歳であれば、メインバンクとして地元の銀行で口座を作ると思われます。
そのため、田口翔の実家は、山口県宇部市である可能性が高いと考えられます。
4630円の返金を説得するため、山口県内に住む田口翔の母親が、田口翔の職場を職員と一緒に訪れています。
そのため、父親はおらず、母子家庭である可能性は高いでしょう。
兄弟については、売名行為で田口翔の兄や弟を名乗る人物がYouTubeやSNSで出てきていますが、偽物です。
阿武町4630万円給付金事件の経緯
・2022年4月1日、山口県阿武町はコロナ関連の給付金を463世帯に10万円ずつ振り込んだ。
・2022年4月8日、阿武町は銀行からの連絡で、誤って24歳男性の田口翔の口座に4630万円を誤送金したことが発覚。
同日、副町長は田口翔の自宅へ行くと仕事が休みで本人が自宅にいたため、謝罪し返還手続きを依頼。
しかし、田口翔は「お風呂に入るから1時間くれ」と言ったそう。
この時に、返還する以外の方法を考えていたのかもしれません。
その後、副町長と田口翔は2人で、4630万円振り込まれた口座のある宇部市内の銀行に車で2時間かけて向かう。
田口翔は、銀行入口で態度が豹変し、「どうして欲しいか説明の文書をくれ。今日は手続きをしない」と言ったそう。
副町長が返金するよう説得を続けるも、その日の銀行窓口の営業は終了。
帰路の車で、田口翔は「途中で降ろして欲しい」と言い、車を降りた後、別の口座に約60万円ほど移動していた。
・2022年4月9日は連絡が取れず。
・2022年4月10日に田口翔から町役場に「知り合いの弁護士に相談する」と連絡が入る。
・2022年4月14日、副町長と職員は、田口翔の母親と一緒に田口翔の職場を訪問。
「なんで、そうやって役場は、僕が悪くないのに、そうやってこう押し付けてくるんだ。ここまで追いかけてくるんだ。弁護士と相談する」と説得できず。
その後、田口翔のの弁護士から町側の弁護士に「近いうちに銀行手続きを行う」との連絡が入るも、返金はされず。
・2022円4月21日、町職員が田口翔の自宅を訪問し、再び謝罪と返金依頼。
田口翔は「お金はすでに動かした。もう戻せない。犯罪になることはわかっている。罪は償う」と言ったそうです。
阿武町は、田口翔が問題発覚から2週間の間に、ほぼ全額が口座から引き出されていたことが分かったのです。
その後、田口翔は音信不通となり、阿武町は弁護士4人と相談。
・2022年5月9日、阿武町は田口翔に対して、民事訴訟を行う方針を決定。
阿武町は役場のホームページに、田口翔の名前と住所を公開。
・2022年5月16日、田口翔の弁護士が顔出しせずに会見を行い「(弁護士とは)連絡は取れている」と話しました。
しかし、給付金4630万円はすでに手元にないと説明。
・2022年5月17日、田口翔の給付金4630万円の使い道が、ネットカジノであることが明らかに。
・2022年5月18日、田口翔が弁護士を通じ「お金を使ってしまったことは大変申し訳なく思っている。少しずつでも返していきたい」と話しているとのこと。
同日、田口翔が誤って振り込まれたお金と知りながら、お金を移したことで、電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されました。
今後の展開は追記して行きます。
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